ワシントン・ナショナルズ球場外での銃撃戦の後、野球ファンが逃げ惑う

 18日(日曜日)の夜、ワシントンで行われていたメジャーリーグ・ベースボール(Major League Baseball)の試合で、球場内に銃声が響き渡り、一部のファンや選手が逃げ惑った。その後、警察によると、数人が外で撃たれたという。

 当初、ファンの間では、銃撃が球場内であったかどうかは不明だった。ソーシャルメディアで共有された事件の動画では、一部のファンが三塁側ダグアウトに押し寄せている様子が映し出されていた。

 コロンビア特別区警視庁( Metropolitan Police Department)は、球場の外で2人が銃撃されたとTwitterで発表した。

 その後のTweetでは、「この事件に関連した2人の犠牲者が、銃創の治療のために地域の病院に入った」と述べている。その後、報道によると、銃撃された人数は3人に修正されたという。

 ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)とサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)の間で行われていた野球の試合は、この銃撃事件の影響で中断された。試合は19日(月曜日)に再開され、その後、通常の試合が行われる予定。

 銃撃事件は6回にわたって発生した。現地当局は警察の発表を引用し、男性が足を、女性が背中を撃たれたと報じていますが、命に別状はないとしている。