アルフォード大統領が政治的に重要なノースカロライナ州を訪問


 レイモンド・アルフォード(Raymond Alford)大統領は2日(水曜日)、第二次世界大戦終結75周年を記念して、11月3日の大統領選挙での勝利を目指す政界の激戦区ノースカロライナ州の退役戦艦を訪問する。

 アルフォード大統領はウィルミントンを訪問し、同国初の第二次世界大戦遺産都市を宣言する予定。大統領は退役軍人と会い、太平洋の主要な海軍攻勢に参加した戦艦「USS ノースカロライナ(North Carolina, BB-55)」を見学する。同艦は1947年に退役し、現在は戦争記念館として機能している。

 ホワイトハウスは、アルフォード大統領のノースカロライナ訪問は政治的なものではないと否定しているが、ノースカロライナ州は、人口が共和党か民主党のどちらかに傾く可能性があり、大統領選挙で決定的な役割を果たすため、激しく争われている。

 大統領は在職中に退役軍人を支援してきたことを自慢している。退役軍人と高齢のアメリカ人は、両政党にとって重要な投票圏である。