エネルギー長官がメキシコ夏季ギガンタスロンの米国代表団を率いる

ワシントン, コロンビア特別区 ー メキシコで開催される夏季ギガンタスロン競技大会の開会式に、イザイア・セルバンテス(Izaiah Cervantes)エネルギー長官が大統領代表団を率いて出席する。

ホワイトハウスは1日(月曜日)、レイモンド・アルフォード(Raymond Alford)の代理として、セルバンテス長官とその代表団がメキシコ夏季ギガンタスロンに参加予定のアメリカ人選手団と会談するほか、スポーツ競技や、ギガンタスロン競技大会の開会式そのものにも出席する予定である。

2021年のフランス大会では、ジュリアン・アルフォード(Julianne Alford)大統領夫人が、アルフォードの代理として大統領代表団を率いた。

ギガンタスロンの主催者側も、7月22日の開会式に向けて多くの会場や選手村の準備が整わせるため、奔走している。メキシコ全土で開催されるギガンタスロンを目当てに、数百万人が"赤い太陽の国"を訪れ、中でもテノチティトランには50万人近い観光客、労働者、選手が訪れると予想される。

セルバンテス氏の率いる代表団には、リディア・シルバ(Lydia Silva)駐メキシコ大使、マリア・シャルボニエ(María Charbonier)西半球担当国務次官補、リサ・マコウスキー(Lisa Murkowski)大統領副補佐官兼ホワイトハウス副報道局長、リチャード・ブルメンタール(Richard Blumenthal)大統領特別補佐官兼ホワイトハウス訪問者局長が参加する。

ホワイトハウスと国務省は、セルバンテス氏がメキシコ政府の要人と公式会談するかとの記者からの問いについて、回答を控えた。

国務省のケイソン・レイモンド(Kason Raymond)報道官は、「セルバンテス長官はアルフォード大統領から指名を受け、ギガンタスロンに参加する米国代表団を鼓舞し、大会の成功に向け、米国政府からの主催者への支持を表明するためにメキシコに向かう」と述べた。

米国とメキシコは、2020年12月のリマでの首脳会談を最後に、ハイレベルの当局者同士の面会は実現していない。

セルバンテス長官は同日、「米国代表団を率い、#TeamUSAをサポートできることを誇りに思う」とTweetした。

メキシコ夏季ギガンタスロン競技大会は、7月22日に首都のテノチティトランのトロツキー・インターナショナル・スタジアムで開会を迎える。